「不要です」と言ったのに再連絡が来る——この原因の多くは、断り方が曖昧なことです。この記事では、スマサポの案内を止めるために使える実用テンプレを、電話・SMS・メール別にまとめました。

背景(任意/必須の切り分け、契約成立条件、法的観点)を先に確認したい方は、スマサポ対策の完全ガイド(親記事)をご覧ください。
先に結論:止まる断り方の3原則
- 明確:「利用しません」「案内停止を希望します」
- 短文:理由は1つだけ(長く説明しない)
- 記録:SMS/メールで同内容を残す
目次
目次
1. 断り方の原則(丁寧+明確+短文)
断り方の品質で再連絡率は大きく変わります。
重要なのは「強く言うこと」ではなく、曖昧さを消すことです。
1-1. 丁寧さは維持する
感情的な否定はトラブルの火種になります。
文末は丁寧にしつつ、結論を明確にします。
1-2. 意思表示は断定する
- ○「利用しません」
- ○「案内停止を希望します」
- ×「たぶん不要です」
- ×「また時間ある時に」
1-3. 理由は1つだけ
理由を増やすほど切り返し余地が増えます。
例:「自分で手続き済みです」だけで十分です。
補足:電話を止める実行手順は
子記事①(スマサポの電話を止める方法)
で詳しく解説しています。
2. 電話テンプレ(最短版・長引いた版)
まずは通話で使えるテンプレです。上から順に強度が上がります。
2-1. 最短版(通常)
ご連絡ありがとうございます。
本件サービスは利用しません。
今後の電話・SMSでの案内も不要です。
手続きは自分で行いますので、失礼します。
2-2. 長引いた時(再主張)
申し訳ありませんが、申し込みはいたしません。
連絡停止をお願いします。
これ以上のご案内は不要ですので、通話を終了します。
2-3. 強め(記録通知)
不要の意思は既にお伝えしています。
今後の案内停止を正式に依頼します。
本通話は記録しています。
2-4. 不動産会社名を出された時
ご案内ありがとうございます。
ただ、当該サービスは利用しません。
任意サービスとして理解していますので、案内停止をお願いします。
2-5. “今だけ”を強調された時
ご提案は理解しましたが、今回は申し込みません。
今後の同様のご案内は不要です。
3. SMSテンプレ(記録重視)
SMSは短く明確に。スクショ保存しやすい文面を使います。
3-1. 基本版
ご連絡ありがとうございます。
当該サービスの利用予定はありません。
今後の電話・SMSでのご案内停止をお願いします。
3-2. 再通知版(2回目以降)
先日も不要とお伝えしました。
今後のご連絡(電話・SMS)は停止してください。
3-3. 個人情報利用停止を添える版
当該サービスは利用しません。
今後の案内停止に加え、当該目的での個人情報利用停止をお願いします。
4. メールテンプレ(利用停止・削除依頼)
メールは証拠性が高く、後から確認しやすいのが利点です。
件名を固定し、必要項目を漏れなく入れます。
4-1. 案内停止のみ(ライト版)
件名:案内停止のお願い
ご担当者様
貴社ご案内のサービスについて、利用予定はありません。
今後の電話・SMS・メールによる案内を停止してください。氏名:○○
電話番号:○○
連絡日:○年○月○日
4-2. 利用停止+個人情報目的限定(標準版)
件名:案内停止および個人情報利用停止のお願い
ご担当者様
貴社案内サービスは利用いたしません。
今後の電話・SMS・メール等による案内を停止してください。
あわせて、当該目的での個人情報利用停止をお願いします。氏名:○○
電話番号:○○
物件名(任意):○○
連絡日:○年○月○日
4-3. 削除依頼を含む版(慎重対応)
件名:案内停止・個人情報削除対応のお願い
ご担当者様
貴社サービスの利用予定はありません。
今後の案内連絡停止および、保有されている私の個人情報について、
法令に基づく範囲で削除または利用停止のご対応をお願いします。
ご対応結果をメールでご返信ください。氏名:○○
電話番号:○○
連絡日:○年○月○日
4-4. 返信が来ない時の催促文
先日お送りした案内停止依頼の件でご連絡します。
本メール受領後、対応可否をご返信ください。
引き続き案内が続く場合は相談窓口への連絡を検討します。
5. NG表現(再連絡を招く言い方)
以下の言い方は、営業側で“見込み継続”として扱われやすいです。
5-1. 保留ワード
- 「また今度」
- 「落ち着いたら」
- 「検討します」
- 「資料だけください」
5-2. 理由過多
「家族が」「比較が」「予定が」など複数理由を述べると、
それぞれに切り返しが入り、会話が長引きます。
5-3. 感情的な拒絶
強い口調は逆効果になることがあります。
最短解は、丁寧かつ事務的に終了することです。
6. 状況別テンプレ(未契約/判断保留/誤って了承)
6-1. 未契約(最も簡単)
申し込みはしません。
今後の案内は不要です。
6-2. 判断保留と言ってしまった後
先日の件、利用しない方針で確定しました。
今後の案内停止をお願いします。
6-3. 口頭でうっかり了承した後
先ほどのご案内について、申し込み意思を撤回します。
受付状況と対応結果をメールでご返信ください。
6-4. 不動産会社へ共有する文面
ライフライン取次サービスは利用しません。
当該目的での案内連絡・情報共有の停止をお願いします。
7. テンプレ送信後の行動(ここまでで1セット)
テンプレを送っただけで終わりにせず、次の3点を実行してください。
7-1. 記録保存
- 送信メール
- SMS画面
- 通話履歴
7-2. 技術ブロック
- 着信拒否
- SMSブロック
7-3. 相談準備
停止後も継続するなら、188へ相談。
その際、記録一式があると対応が早くなります。
相談先・証拠化の詳細は
子記事④(相談先まとめ)
で具体的に確認できます。
8. FAQ
Q1. 丁寧に断ると弱くなりませんか?
A. 丁寧さは維持しつつ、断定表現を使えば十分強いです。
例:「利用しません」「案内停止を希望します」。
Q2. SMSだけ送っても効果ありますか?
A. あります。特に記録性が高い点が有効です。可能ならメールも併用してください。
Q3. 断った後に別番号から来たら?
A. 同文面で再通知し、履歴保存のうえブロック。継続時は相談窓口へ。
Q4. 「検討します」は本当にNG?
A. 停止目的ではNGです。見込み継続として扱われやすくなります。
Q5. どこまで書けば法的に有利ですか?
A. 法的主張を長く書くより、日時・事実・停止依頼の明確化が実務上有効です。
9. まとめ|テンプレは「明確・短文・記録」の3点セットで使う
- 断定表現で意思を明確にする
- 理由は1つ、長く話さない
- SMS/メールで証跡を残す
- 送信後はブロックと相談準備まで実施
全体の判断軸(任意性・契約成立・法的観点)を再確認する場合は、
スマサポ対策の完全ガイド(親記事)へ戻ってください。
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