『債務者と同等の責任を押し付けられる連帯保証人!』
嫌なら嫌と断る勇気も時には必要かもしれません。
しかし、何だか仲の良い知人や友人から頼まれてしまうと、その後の関係性を良好的に保ちたいばかりに『引き受けた方が良いのかな?』なんて悩まされます。
しかし、連帯保証人になってしまうと最終的には自分自身は借金をしていないのに、その契約者が抱えた債務全額を請求されてしまう恐〜い立場です。
賃貸保証会社の連帯保証人も同じで、家賃滞納分からその他費用までをもしかしたら負担しなければなりません。
『契約者本人が逃げちゃった!』は意外にある事です。
連帯保証人になられる方は初めから自分自身が全額負担する心積もりでなられると良いと思います。
でも、断れるなら断りたい!何とか関係性を崩さずに断われる言い回しはないものか?
賃貸保証会社の連帯保証人や全てに共通した断りトーク術!!
今回は、『なりません!』と言い切るうまい断り方を紐解きます!!
目次
言い訳①:『じいちゃん、ばあちゃんの遺言で、、、。』
これ!実は一番、オーソドックスな断り方です。
誰しもが故人の方には逆らえないですよね!これを言っても相手が引き下がらないようならそもそも、その人と付き合っている意味がないのでは?
もし、このような事を実際に言われてないとしたら、嘘をついてしまう罪悪感も中にはあるかもしれませんが、もしご自身のおじいちゃん・おばあちゃんに相談したら、どのみち同じ事を言われますよね!
賃貸保証会社の連帯保証人に限らず、全てに共通した断りトークです!
是非、活用してみてください。
言い訳②『賃貸保証会社の審査に通らないと思う!』と言い切る!
連帯保証人になる人も事前審査は必ずあります。
もし、賃貸保証会社の連帯保証人になる場合は仮に契約者に問題がなくとも、連帯保証人が過去に家賃滞納をしていれば、その連帯保証人のせいで審査自体が通りません!
『そうなったら、そうなったで連帯保証人を変えれば良いのでは?』と安易に考えがちですが、そうはいかない現実があります。
考えてみてください!家賃滞納している連帯保証人を連れてきた契約者と言うレッテルを賃貸保証会社から貼られてしまうのが関の山です。
残念ながら、、、。
この辺を契約者がわかってない事が多いので、逆にうまく説明してあげればやんわりと断われると思います。
言い訳③:既に誰かの連帯保証人になっている事を告げる!
これも、『自分には連帯保証人になれる能力が既にない!』と言う事をアピールして断るパターンです。
賃貸保証会社の審査に関する考えでいくと、複数の契約者の連帯保証人になっている人は審査に通さない傾向が強いです。
確かに、『何人もの連帯保証人になるのは良いけどもし万が一、全ての契約者が一斉に家賃滞納したらどうするの?』『払えるの?』って事になりますよね。
仮に6万円の家賃のお部屋があるとします。連帯保証人を3部屋引き受けていたとして、3部屋全てが家賃不払いなんて事になれば、連帯保証人へは6万円×3部屋=18万円の請求が賃貸保証会社よりひと月でいく可能性があるんです。
こうなれば賃貸保証会社も当然にして審査が慎重にはなりますよね!
いや、むしろかなりの収入を持たれている方ではない限り審査は通りません。家賃だけでない支払い責任もありますので、、、。
大袈裟な一例になりましたが、とにかく既に誰かの連帯保証人になっている事を示せば、このトークも十分に使えると思いますよ!
言い訳④『宗教上の理由で連帯保証人はなれません!』
まさに不可侵の領域!
これを言われてしまってはそこから先には足を踏み入れたくないと思うのが大半では?
いや、入れないですよね(笑
普通なら…。心苦しい面も否めませんが、連帯保証人を頼んでこられた方との今後の関係性を良好にする為です!
場合によってはかなり使える断り方ですよ!
言い訳⑤『家のかみさんの親が厳しいので無理です!』
妻と結婚する際に義理の父母との約束で、、、。
いわゆる人のせいにしている感は否めないのですが、ありそうな事だけに効果は期待出来ます!
『自分はなりたくても、約束は約束だし』
こんな言い方であれば、頼んだ人も不愉快にならずに納得できるのでは?
是非、有効活用しちゃいましょう!!
まとめ
如何でしたでしょうか?
連帯保証人問題!!
嫌なら嫌と言ってしまうのも、後腐れなしで良いのかな?と思いますが、できれば頼んできた方との関係性を継続できる言い方で断りたいですよね!
連帯保証人は債務者と同等の責任が発生します。
ならないに越した事はありません!
十分に理解した上でこの問題に是非、向き合ってくださいね!!