RENT GUARANTEE ADVISER|GARIBEN GARIKUSON
家賃保証の「審査・滞納・督促・ブラックリスト」で不安な方へ。
当ブログの内容は、家賃保証会社で審査・営業・督促管理・訴訟対応まで経験してきた 「家賃保証アドバイザー|ガリ勉ガリクソン」が、実務経験をもとにまとめています。
記事を読んでも不安が残る場合は、ココナラでの個別相談もご利用いただけます。
▶ ココナラで家賃保証の相談をする
※属性やこれまでの経緯を整理しながら、「現実的な一手」を一緒に考えます
審査がゆるい賃貸保証会社ランキングを見る

広告 賃貸保証会社の審査

保証会社の審査電話で聞かれる内容と答え方|無視・来ない時の対処も業界15年が解説

スポンサーリンク

「保証会社から審査の電話がかかってくるらしい。何を聞かれるの?変なことを言ったら落ちる?」「知らない番号からの着信、無視しちゃったけど大丈夫…?」——申込直後のこの不安に、まとめて答えます。

先に結論を言うと、聞かれるのは入居申込書に書いた内容の確認だけです。私は賃貸保証業界で15年以上、審査する側として電話確認も担当してきました。その経験から、電話の中身・対応のコツ・無視した場合の影響・電話が来ないときの対処まで、実務の裏側込みでお伝えします。

この記事でわかること
・審査電話で聞かれる具体的な内容と答え方
・無視・出られなかった場合に審査はどうなるか
・電話が来ない場合の原因と確認方法

審査電話で聞かれるのは「申込内容の確認」だけ

保証会社の審査には、書類だけで完結するものと、申込者本人へ電話を入れるもの(架電審査)の2種類があります。電話が来た場合に聞かれるのは、次の項目です。

☑ 氏名・生年月日・現住所
☑ 入居予定の物件と家賃額
☑ 同居する人の有無
☑ お勤め先・雇用形態・年収
☑ 保証会社に加入する意思の確認

すべて自分で申込書に書いた内容です。答え方はシンプルで、聞かれたことに「間違いありません」と落ち着いて答えるだけ。面接のような深掘りはありません。1点だけ注意すると、申込書と違う内容を電話で答えると「どちらが本当?」と確認が増えて審査が長引きます。電話前に申込書の控え(特に年収と勤続年数)を見返しておくと万全です。なお、聞かれていない借金の有無などを自分から申告する必要はありません。

電話がかかってくる相手は3パターン

① 申込者本人(ほぼ確実)
上記の内容確認です。個人の携帯にかかってくるのが主流なので、審査期間中は知らない番号でも出るか、必ず折り返しましょう。不動産会社に「どの番号からかかってくるか」を事前に聞いておくのも有効です。

② 勤務先(会社による)
在籍確認のため勤務先に電話が入ることがあります。会社名を名乗らず個人名でかけてくるのが一般的です。在籍確認があり得ると知っておくだけでも、職場で慌てずに済みます。

③ 緊急連絡先(会社による)
実務上いちばんのつまずきポイントです。緊急連絡先の欄は申込者が代筆するのが通例のため、本人に何も伝えていないと「緊急連絡先になった覚えはない」と答えられ、連絡先の変更を求められて審査が振り出しに戻ります。緊急連絡先をお願いした方には「保証会社から確認の電話が入るかも」と必ず一報を入れておいてください。

審査電話を無視・出られなかったらどうなる?

結論:1回出られなかっただけでは落ちません。審査担当者も日中つながりにくいことは織り込み済みで、時間を変えて再架電します。ただし、その間審査は保留のまま止まります。

放置し続けた場合の流れ
数回の架電で連絡が取れない → 不動産会社経由で「本人と連絡が取れない」と連絡 → それでも応答がなければ「加入の意思なし」と判断され、審査保留のままキャンセル扱いになることがあります。

つまり「無視=即落ち」ではなく「無視=審査が進まない→最終的に流れる」という構造です。着信に気づいたら、その日のうちに折り返す。これだけで問題は起きません。折り返しの一言は「審査のお電話をいただいた○○です。出られず申し訳ありません」で十分です。着信拒否設定をしている方は、審査期間中だけ解除しておきましょう。

審査の電話が来ない場合の3つの原因

逆に「電話が来ると聞いていたのに、何日も音沙汰がない」というケース。原因はほぼ次の3つです。

① そもそも電話なしで完結する審査だった
書類のみで完結する保証会社も多く、その場合は電話なしのまま承認の連絡が届きます。「電話が来ない=落ちた」ではありません。

② 不動産会社から保証会社へ申込書が届いていない
実務で意外と多いのがこれです。申込書のFAX・送信を不動産会社が失念していて、審査自体が始まっていないケース。

③ 書類不備で審査が止まっている
記入漏れや添付不足の差し戻しが、あなたに伝わっていないパターンです。

いずれも確認先は保証会社ではなく不動産会社です。申込から3営業日を過ぎて動きがなければ、「審査の状況を確認したい。追加書類があればすぐ対応します」と連絡しましょう。審査日数の目安は関連記事で詳しく解説しています。

そもそも、なぜ保証会社は電話をするのか

審査する側の本音を言うと、電話の目的は主に2つです。

① 加入意思の確認
後から「勝手に加入させられた」というトラブルを防ぐため、本人の意思を電話で確認しておきたいのです。

② 電話の開通確認
万一の家賃滞納時、その番号が保証会社と契約者をつなぐ生命線になります。つながる番号かどうか自体が確認対象です。

過去の滞納歴などはデータ照合で分かるため、電話でわざわざ聞く必要がありません。電話はあなたを疑うためではなく、手続き上の確認。気負う必要はまったくありません。逆に、面倒くさそうな・喧嘩腰の対応だけはNGです。審査担当者は書類と電話の印象で判断するため、「入居後に連絡が取れなくなりそう」という懸念材料としてマイナスに働くことが実際にあります。

日本賃貸保証(JID)の審査電話の特徴

審査電話の代表例としてよく話題になるのが日本賃貸保証(JID)です。JIDは信販系ではなく独自審査を行う独立系の保証会社で、審査電話も上で解説した「申込内容+加入意思の確認」が基本。信用情報(CIC・JICC等)を照会されることはありません。

☑ 審査スピードは速め。電話確認がスムーズに済めば早期に回答が出ることも
☑ 本人と電話がつながらないと、その分だけ回答が遅れる
☑ 収入目安は「月収が家賃の3倍程度」が一つの基準。不安な場合は連帯保証人の追加などで補強できる

つまりJIDの審査電話も特別なものではなく、本記事の基本対応(申込書どおりに落ち着いて答える・電話を逃さない)がそのまま通用します

よくある質問

Q. 審査電話を無視したら審査に落ちますか?

A. 1回出られなかっただけでは落ちません。ただし連絡が取れない間は審査が止まり、放置が続くと加入意思なしと判断されキャンセル扱いになることがあります。気づいた時点でその日のうちに折り返せば問題ありません。

Q. 審査の電話が来ません。落ちたということですか?

A. いいえ。書類のみで完結する審査も多く、電話なしのまま承認が出ることは普通にあります。不動産会社の送信忘れや書類不備で審査自体が始まっていないこともあるため、3営業日動きがなければ不動産会社へ状況確認しましょう。

Q. 勤務先への在籍確認を避ける方法はありますか?

A. 確実な回避方法はありませんが、在籍確認を行わない保証会社の物件を選ぶ手はあります。審査に不安がある場合は、部屋探しの最初に不動産会社へ相談するのが近道です。

まとめ

✅ 聞かれるのは申込書に書いた内容の確認だけ
✅ 無視は「即落ち」ではなく「審査が止まる」。当日中の折り返しでOK
✅ 電話が来ない=落ちたではない。3営業日で不動産会社へ確認
✅ 緊急連絡先には事前に一報を入れておく

審査電話は「試験」ではなく「確認作業」です。この記事の内容を押さえておけば、安心して臨めます。なお、「そもそも保証会社の審査自体を受けたくない」という方には、保証会社への加入が不要なビレッジハウスという選択肢もあります。審査電話の工程自体が存在せず、家賃2万円台〜、敷金・礼金・手数料・更新料0円です。

保証会社不要のビレッジハウスを見てみる ›

この記事を書いた人:ガリ勉ガリクソン

賃貸保証業界 実務歴15年以上。審査・営業・督促管理・訴訟対応まで一貫して担当し、延べ1,000社以上の不動産会社と取引。審査する側の実体験に基づき、入居者目線で賃貸保証の情報を発信しています。

運営者情報・編集方針を見る ›


-賃貸保証会社の審査