『賃貸保証会社の審査を初めて受けるにあたって不安な方』
『どのように望めば良いか?を事前に知りたい方』
このような悩みを解決します。
この記事を読み進めて頂ければ、『どのように保証会社の審査に望めば良いか?』を理解して頂けます。
目次
賃貸保証会社の審査に落ちる方
賃貸保証会社も審査をしますので、誰でもかんでも審査に通るとは限りません。
主に審査が通らない方
- 家賃を支払っていける根拠がない
- 審査に非協力的な態度を示される方
このような方は保証会社の審査に通らないので注意が必要です。
又、審査に落ちた理由は一切、保証会社から開示されません。
代理店である不動産会社さんにも開示されないので、ここも注意しておきましょう。
しかし、逆を言えば、これらを気を付けておけば審査にスムーズに通る!とも言えます。
賃貸保証会社の審査で借金していても通る!
賃貸保証会社の審査と聞くと、多少たりとも身構えてしまう所はあるかと思います。
しかし、基本的にはそれほど厳しい審査をしているわけでもないんです。
例えば、借金をされている方が賃貸保証会社の審査を受けても通ります!
これは何故かと言うと、申込者が借金をしている?していない?が、保証会社はわからないからです。
主に、独立系と言われる賃貸保証会社に限りますが、こんなもんです。(笑
賃貸保証会社の審査で自己破産していても通ります!
『借金をしていても審査に通るのはわかったが、さすがに自己破産していたら通らないよね?』
大丈夫です。通ります。(笑
自己破産していても賃貸保証会社の審査は通ります。
これも、理由としては借金があった場合と同様で、申込者が自己破産しているか?どうか?なんて賃貸保証会社はわかりません。
こちらも独立系と言われる保証会社に限りますが、問題視する必要はありませんので、ご安心を!
賃貸保証会社の審査に必要な年収!
賃貸保証会社は、審査をするにあたって申込者の年収はかなり見てきます。それだけ重要事項のポイントになっています。
それでは?どれ位の年収があれば、賃貸保証会社の審査に通りやすいのか?
これは、申込者の年収金額ではなく
ポイント
- 家賃と年収金額のバランスが最重要!
- 基本的には家賃の4倍の収入は欲しい!
例えば、4万円の家賃で審査を受けるのであれば、申込者の年収は
4万円✖︎4倍=月/16万円
16万円✖︎12ヶ月=年収192万円あればOK!
保証会社へ申込をしようとしている家賃金額に現在収入を上記の計算方法に照らし合わせて確認してみましょう!
審査にスムーズに通るか?どうか?の基準値になります。
賃貸保証会社の審査が甘いランキング
賃貸保証会社は全国に150社以上あると言われています。その中でも審査基準はそれぞれの保証会社で違ってきます。
審査が甘い保証会社もあれば、厳しい審査をする保証会社もあると言うこと!
最新版としてランキングにした記事がありますので是非、チェックしてみてください。
これから審査を受ける保証会社の名前があれば、是非参考になさってください。
賃貸保証会社の審査内容
賃貸保証会社も審査の内容についてのやり方は様々です。
例えば、申込書の書類だけで簡単に合否を出す審査内容だったり、又は、申込者へ電話連絡を入れて細かく審査をしたり…。
申込書についても、各保証会社で用意されている書式ぐあるので、そちらを利用して保証会社へ送ることになります。
賃貸保証会社の審査の流れ
賃貸保証会社への審査業務は、代理店になっている不動産会社が主に手続きします。
賃貸保証会社の審査の流れとして、申込書を保証会社へ送るのも代理店の役目です。
申込者さんが気を付けておきたいことは、審査結果も直接、保証会社からこないと言うこと!
審査結果はあくまでも代理店である不動産会社さんへ通達されます。
以下、流れになります。
step
1申込書の記入
入居条件になっている賃貸保証会社指定の申込書へ自身の内容を記入(名前・住所・生年月日・勤務先・年収etc)
step
2代理店から保証会社へFAX
申込書への記入が終わったら代理店(主に不動産会社)提出。代理店は保証会社へ申込書をFAX
step
3保証会社から審査の結果は代理店へ
申込書を受け取った保証会社は審査を開始し、結果については、代理店へ回答書がFAXされます。又、申込書の不備などがある場合で再提出しないといけない場合も保証会社から代理店へ通達されます。
step
4申込者は代理店から審査結果を聞く
回答書をもらった代理店は、申込者へ審査結果を伝えます。この時、代理店の対応が遅いと、審査結果の遅延に繋がりますので、あまりにも遅い場合は代理店へ問い合わせしましょう!
賃貸保証会社の審査期間
賃貸保証会社の審査期間は基本的には最短30分ほどで、どの保証会社でも審査結果が出ます。
しかし、中には2、3日経っても中々審査結果ご来ない!なんてことがあります。
このような審査期間が伸びる原因として考えられるのが
ココがポイント
- 代理店である不動産会社が連絡を忘れている
- 書類に不備があり、審査がストップ!これを同じく代理店である不動産会社が対応を怠っている
いわゆる間へ入っている代理店である不動産会社さんのせいで審査期間が遅くなっているケースは意外に多くあります。
先にも述べたように、あまりにも遅い審査結果の連絡には、自ら不動産会社さんへ問い合わせをするのも必要です。
審査期間を早める上でもおすすめします!
賃貸保証会社の審査電話!
賃貸保証会社の中には、審査時に申込者へ電話連絡を入れるケースがあります。
この?賃貸保証会社の審査による電話連絡をとらないと審査の時間が無駄に伸びますので気をつけてください。
又、さらには自分の勤務先にもかかってくるケースもあります。賃貸保証会社によって変わりますが、事前に代理店である不動産会社さんへ審査電話が入るか?聞いてみるのも良いかと思います。
いづれにしても、賃貸保証会社からの審査電話については、特に難しい対応を迫られる訳ではないので、気軽な気持ちで対応しましょう!
賃貸保証会社の審査による土日の対応
賃貸保証会社の各社は土日も審査をしています。
その為、土日を利用して申込〜審査〜可決〜契約までが可能です。
又、審査電話を入れる保証会社も土日も対応していますので、平日にお仕事をやられており、中々電話連絡に出れない!なんて方も、安心でしょう!
まとめ
賃貸保証会社についての審査は、入居者にとってはいまいちわからない事ばかりです。
代理店である不動産会社さんが全て熟知しているか?と言うと、そうでもない現状もありさらに入居者を惑わします。
しかし、そこまで気負いせずに望んで頂いて大丈夫です!
保証会社の全体像をもっと知りたい方は、下記の書籍も参考になります。
気になる方は是非、ご参照を!