賃貸物件を借りる際に条件として提示される「賃貸保証会社への必須条件」
賃貸保証会社へ加入したくない方は必見!!
本記事内容
- 賃貸保証会社の必須条件に対する交渉方法
- 経験者の口コミを参考に
- 業歴10年の僕が詳しく解説
本記事信憑性
賃貸保証会社の加入必須を回避したいならみずから交渉するしかありません。
なぜなら今では約9割にもなる賃貸物件で賃貸保証会社への加入は必須になっている現状があるからです。
目次
賃貸保証会社の必須は多い
賃貸保証会社も賃貸市場で今では完全に浸透している状態です。恐らく賃貸物件を借りようとしているならば、入居条件にいづれかの保証会社へ加入をせまられるでしょう。
残念ながらこれは違法でも何でもないので、納得いかないのであれば、お部屋を借りるのをあきらめるしかありません。
個人的にも賃貸保証会社を必須にしている賃貸物件は約9割だと思っているので、『入らない!』より『審査に通す』『費用を減額させる』などに力を注いだ方が良いでしょう。
賃貸保証会社の必須条件に対抗する交渉術3選!
今回は具体的に3つの交渉術を通じて、賃貸保証会社への加入必須を回避する方法を解説します。
概略としては
- 家賃を前払い
- 連帯保証人を付ける
- 賃貸保証会社への加入が条件ではない賃貸物件を借りる
詳しく解説していきましょう♪
賃貸保証会社への加入を断るのは難しい
まずは、賃貸保証会社への加入を断ることは決して簡単ではない事を認識しておきましょう。
家賃保証会社、今賃貸借りると必ず加入させられるよね。隙間産業の極みだ。つか長年の支払い実績のある人は保証とかいらなくないか?俺は不動産屋通して大家に交渉したけどダメだった。
— 彗星のBK20iwashi/CS (@BK20iwashi) May 6, 2020
3部屋借りるから家賃安くして、て話があるんだ。うん、そこは大家さんと交渉してOKにしたよ。なのに家賃保証会社加入が条件だったのを、仲介の人が入らなくてもだいじょうぶって言ったから揉めてます。この人は安心です!て言うならお前が保証人になれ!と提案しようかしら。。。
— aokishoji (@ken_hot100) December 1, 2011
マジ店の大家がクソ過ぎて
借りてから10年以上過ぎて
家賃保証会社に入らされた。
借りてに断る権利はなく。
初回頭金135000円
年40000円
普通にふざけてる。家賃滞納した事は一度も無い
— M本Y子 (@ZAaVhydZMoHxC8D) April 9, 2021
どうでしょうか?
皆さん泣く泣く加入させられているのがよくわかる口コミです。
交渉術①:家賃を1年分前払い!これなら文句ないでしょ!
家賃滞納リスクを回避したい大家さん。だから万が一の時に家賃を立替てくれる賃貸保証会社を利用したいんです。
なぜなら、大家さんもローンを抱えて毎月の家賃収入から返済をしていかないといけない場合がほとんど。
万が一、入居者に家賃滞納されてしまってはローンが返済できなくなるリスクを抱えているからに他なりません。
家賃の前払いで大家さんに安心を!
だったら、大家さんに対するリスクを軽減してもらう為にも家賃を1年分、どかん!と前もって納めちゃいましょう!
これであれば、大家さんも納得してもらえそうなイメージになりませんでしょうか?
僕が見てきた中でも、この方法で賃貸保証会社への加入を回避された方は多々いらっしゃいました。
家賃保証会社の件。
過去に、外国籍の方で「どうせ家賃保証会社は審査とおらないし保証料払いたくないから定期借家契約、連帯保証人なし、前家賃を契約金と一緒に一括前納を希望」というお客様が居た。結局成約には至らなかったけど合理的で良いしアリだと思った。— kemono🦇@チョコラータ号🚌 (@kana_happy_love) December 25, 2019
上記のケースは僕から見てもうまい交渉だなぁと思いました。
特に住む期間が決まっている(例えば2年住む)場合は、その期間の家賃を前もって支払ってしまえば、家賃滞納リスクもクソもない!って事です。
交渉術②:連帯保証人を付ける
次に賃貸保証会社への必須を回避する方法として連帯保証人を付けるがあります。
つまり、連帯保証人を付けるのだから賃貸保証会社への加入は必要ないでしょ!って交渉です。
なぜなら、万が一家賃滞納してしまっても大家さんは連帯保証人に家賃を請求することができるからです。
しかし、連帯保証人をつけても厳しい現実があるのは理解しておいた方が良いでしょう。
12/17朝日「家賃保証会社利用必須の物件増」共働きで月収75万円でも親族と保証会社の「ダブル保証」を要求された。家賃保証というのは親が高齢などで連帯保証人が難しい賃借人のための制度なので、ダブルで要求するのは本末転倒です。不動産業界はこの問題にきちんと対処すべきです。
— 橘 玲 (@ak_tch) December 17, 2020
家賃保証会社+連帯保証人は保証会社の存在意義がよく分からないわな。現場の俺でもそう思うもの。これは言われても仕方ないと思うよ。 https://t.co/bzjYM6CgJO
— たくや社長(不動産) (@fudousanlove) December 17, 2020
家賃保証会社は、保証されるのは貸主なのに、借主が保証金を払う。中には連帯保証人を要求する家賃保証会社もある。これではおかしな業態と言われても無理ありませんね(・ω・)#家賃保証会社の法規制を求めます https://t.co/xhDlu2kg56
— たこもみあけみ (@homuramuho) April 21, 2021
これらにあるように、残念ながら大家さんの考えも
賃貸保証会社+連帯保証人
こんなことを求めることが増えてます。
連帯保証人を付けるから賃貸保証会社の必須を回避する賃貸物件はそもそも少なっているのが現状です。
交渉術③:賃貸保証会社への加入が条件ではない賃貸物件を借りる
これは、交渉でもなんでもありません(笑
しかし、僕の中では賃貸保証会社に加入しない1番の方法と捉えています。
なぜなら年々、賃貸保証会社への加入は必須条件になってきており、大家さんも賃貸保証会社の良さが今ではよくわかっているからに他なりません。
交渉するよりスムーズな方法
そもそも、賃貸保証会社の加入を必須条件にしていない賃貸物件を借りれば、加入はしなくてOKになります。
例えば、賃貸保証会社に加入しなければ、初回保証委託料(家賃の50%〜100%)や年間の更新料(年間1万円)の支払いから免れます。
こう考えれば、加入している方と加入していない方とでは費用負担に大きな差が生まれているのがわかりますよね!
賃貸保証会社の加入を必須にしていない「ビレッジハウス」
ビレッジハウスの賃貸物件は保証会社を必須にしていません!
なぜなら、独自審査で且つ、生活弱者の方でも入居しやすい審査面を持ち合わせているからです。
例えば、
メモ
- 生活保護
- 外国人
- 高齢者
- 母子家庭
- フリーター
- 無職
上記のような方達でも審査には十分に通してくれる風通しがあるのがビレッジハウスさんです。
弊社も取扱いしてるビレッジハウス…保証人も保証会社も敷金も仲介手数料も掛からない!これは流行ると思うなー! https://t.co/a6NQ6lR5Ps
— やまちゃん(YouTubeやまちゃん家の人) (@yamachan590529) October 24, 2018
保証会社不要の賃貸住宅を探したらURとビレッジハウスしか検索に引っかからないのが悲しい
— あれどす (@abeautifulreel9) March 15, 2021
ビレッジハウス調べてみましたが東海圏が圧倒的に多いようでした。築50年程の物件ばかりでアレですが内装だけは綺麗にして相場より安い家賃、保証会社なし、審査ゆるゆるにすることで高稼働のようです。東海圏では二番煎じでUR九番団地を地場の中駒産業が買い同じようなビジネスを始めました。
— moja (@moja99758134) May 28, 2021
まとめ:賃貸保証会社の必須に対抗するには加入必須条件ではない賃貸物件を借りるのもあり!
賃貸保証会社の必須に対抗する交渉術をまとめると
- 住む予定期間中に発生する家賃を一括で支払う
- 連帯保証人を付けるから保証会社を外してもらう
この2点が最有力になるでしょう。
又、1番手っ取り早いやり方はめんど臭い交渉ではなく、そもそも賃貸保証会社を必須としない賃貸物件を借りる事です!
人それぞれのライフスタイルにあわせた方法で挑戦してみてください。
この記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。