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月額保証委託料とは?業歴10年が教えるメリット・デメリット!!

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悩み人
『今回の保証会社への加入で月額保証委託料での支払いになると言われているが、どう言う意味だろう?』 『月額保証委託料の支払い方法に入居者のメリット・デメリットはあるのかな?』

 

このような悩みを解決します。

 

ガリ勉
何故なら私自身、賃貸保証業界で10年以上在籍しており、月額保証委託料について熟知しているからです。

 

この記事を読み進めて頂くと、『月額保証委託料とは?』その支払い方法について、さらにはメリット・デメリットも理解していただけます。

 

記事を読み終えた後は、月額保証委託料について十分な知識をもって望んでいただけるでしょう!

 

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月額保証委託料とは?

まず、月額保証委託料とは?なんぞやを紐解いていきましょう。

 

賃貸保証会社の保証委託料には2パターンありまして

初回保証委託料

契約者が賃貸保証会社に最初に支払う初回費用。支払いタイミングは契約締結時になりますので、お部屋へ入居する前になります。

 

年間保証委託料

入居者が保証加入して1年後に支払う更新料費用。請求は保証会社から直接されます。お部屋の退去明け渡しまで1年毎ごとにかかる費用でもあります。

 

特に、今回の月額保証委託料に関係してくるのが、本来は1年毎ごとに賃貸保証会社へ支払わないといけない『年間保証委託料』です。

 

いわゆる、年間保証委託料をなくして月額保証委託料として入居者から保証料を徴収するやり方がまさに『月額保証委託料』と呼ばれています。

 

もっと噛み砕いて言うと、『年間の保証委託料はいらないから、毎月に少額の費用を分割で支払ってね!』このような商品プランになっています。

 

月額保証委託料は賃貸保証業界ではトレンドになりつつある

今までは、

メモ

初回保証委託料○%   年間保証委託料○円

でしたが、

メモ

初回保証委託料○%   毎月○円

 

なんて言う商品も賃貸保証会社の中で多くなってきました。

 

理由は細かく言えば多くありますが、代表的なものでいくと

入居者が年間保証委託料の支払いに抵抗感を示してきている

が、挙げられます。

 

確かに、賃貸保証会社からの年間保証委託料、いわゆる更新料については、ネットで見てもユーザー側の厳しい意見が目立ちます。

 

28才男性

年間保証委託料支払いの
通知が来ました
ですが払いたくありません 通知を
見ると 保証委託契約に規定されて
いるとあったのですが 仲介業者に
その旨を教わった記憶があまり
ないです
家賃滞納など一度もしたことないし
管理費も払ってるのに こんなものが
送られてくることは 常識的ではない
と思います

 

39才女性

”年間保証委託料”とは、理論上私が家賃を滞納した場合、家主が回収不可にならないようにするためのものであるのに、どうして借りる方が払わなければなら無いのでしょうか?

 

こうなると、物件を募集している家主さんや管理会社さんからしても、入居者にはスムーズに保証会社へ加入してもらいたいし、お部屋の空室を埋める為のリーシングに影響すると考えてしまいます。

 

そこで、賃貸保証会社が考えついたのが『更新料をなくして毎月で保証料を入居者からとっていく月額保証委託料の保証プラン』を提案するようになった背景があります。

 

月額保証委託料を毎月払うメリット・デメリット

さて、この月額保証委託料?

 

費用を負担していかなければならない入居者にとっては、何かメリットはあるのでしょうか?又、デメリットは?

 

色々な疑問もでてくると思います。

 

一つずつ解説していきます。

 

月額保証委託料のメリット

まずは、メリットの紹介です。

 

入居者の方が月額保証委託料の商品プランにて費用負担する場合

  • 通常のまとめて1年後に費用負担する更新料にくらべて一度に出て行く支出が抑えられる
  • お部屋を退去した時点で費用負担が終わるので、更新料の支払い損が抑えられる
  • 1年後に支払う更新料金額と比較してもトータルコストが抑えられる場合が多い

 

月額保証委託料の支払いに関しては上記のように入居者側でのメリットはいくつかあります。

 

特に、お部屋を退去した時点で月額保証委託料の支払いも終われる点に関しては、費用負担の観点からみると大きなメリットです。

 

なぜなら、通常であれば1年後に保証会社へ支払った更新料!

 

『更新支払いを済ませて1ヶ月後にお部屋を退去した!』なんてなれば、まったくの払い損です。ここでの更新料は、お部屋を退去する予定だったとしても、更新時期にお部屋にまだ住んでいるようであれば保証会社は請求してきます。

 

そう考えれば月額保証委託料の支払いは入居者にも十分にメリットがあると思います。

 

月額保証委託料のデメリット

逆にデメリットもあるので要注意です。

 

  • 毎月の支払いコストが増す
  • 中には不動産会社への手数料も乗っている

 

更新料をなくす代わりに月額で費用負担していくのが月額保証委託料なので、家賃+αは免れないとして、中には不動産会社へのキックバックが含まれている時があります。

 

ココがダメ

例えば、本来は毎月800円の保証会社への負担で良いのに、不動産会社がここに200円をプラスして、入居者には毎月1,000円を負担してもらい、200円貰っちゃうってことです。

 

このような流れは不動産会社と保証会社で一緒に作っている商品になるので勿論、賃貸保証会社も公認です。

 

案外、高い月額保証委託料を取られるようであれば、不動産会社の手数料が多大に乗っているかも?です。

 

保証委託料の相場

色々と月額保証委託料に関してご紹介してきましたが、各賃貸保証会社の保証委託料相場をご紹介していきます。

 

まず、初回保証委託料の基本相場は

月額賃料の50%

年間保証委託料の基本相場は

1年毎/10,000円

になっています。

 

又、月額保証委託料の金額相場は

毎月/800円〜1,000円

 

月額保証委託料は、先に述べたように業者によって大きく変動します。

 

一体?入居者からしてみれば『更新料型』か『分割払い型』どっちがお得か比較!

ガリ勉
入居者からしてみれば、更新料として1年ごとに1万円支払うか?毎月で支払っていくか?

 

お得な方で支払っていきたい気持ちには変わりないと思います。

 

では、どちらの支払い型がお得になってくるのか、検証してみましょう!

 

検証方法は1年間の支払い合算合計で算出しています。

 

更新料1万円の場合

  • 1年後に保証会社へ10,000円
  • 口座振替手数料300円(税抜)
  • 1年後の支払い合計:13,960円

 

毎月1,100円の保証料を分割で支払う場合

  • 毎月1,100円支払い
  • 口座振替手数料含む
  • 1年後の支払い合計:13,200円

 

分割で支払っていく月額保証委託料の方が1年後のコストは抑えられます。しかし、上記の分割保証料である1,100円はあくまでも仮です。

 

この金額は利用する不動産会社や管理会社によって変動します。ここで理解してほしいのが、毎月1,100円の支払いであればお得になるが、それ以上は通常の更新料1万円を支払っていった方が全体的には安くお得です。

 

又、口座振替手数料の支払いも忘れてはなりません。ここを加味する、加味しないで費用負担が変わります。

 

家賃の口座振替も、今ではほとんどの案件で適用されています。恐らく、『賃貸保証会社へ加入=毎月の家賃支払いは口座振替』になるでしょう。

 

やはり、こう考えると分割支払いである月額保証委託料の方が入居者は費用負担がお得になる可能性大です。

 

年間保証委託料を払いたくない方へ唯一の方法

月額保証委託料とは別に、年間で保証委託料を支払っていくプランを適用される場合も多くあります。

 

年間保証委託料は、賃貸住宅を借りる際にかかる一定の費用ですが、その負担を軽減したいと考える方もいらっしゃるでしょう。特に長期間の入居を検討している場合、無駄なコストを避けたいという気持ちは理解できます。

 

基本的には、1年毎ごとに10,000円の支払いになってくるわけですが、『払わないで良い方法はないのかな?』なんて思われる方もいらっしゃるでしょう。

 

年間保証委託料は、当然にして支払わないと督促請求されてしまいます。

 

支払わないで良い方法はなくはないですが、簡単ではありません。原則は府に落ちないでも支払っていく方が良いでしょう。

 

いくつか記事にしていますので、『どうしても支払いたくない!』方は是非、チェックしてみてください。

 

 

自己保証の活用

年間保証委託料を払いたくない方におすすめな方法は、自己保証を活用することです。自己保証とは、保証会社を介さずに、入居者自身が家賃の滞納や損害に対する保証を行う方法です。この際、注意すべきポイントがあります。

 

ポイント

1. 収入証明の準備:
自己保証を利用する際には、収入証明を提出する必要があります。安定した収入を示すことで、オーナーや管理会社の信頼を得ることができます。

2. 高額な敷金や保証金の覚悟:
自己保証を活用する場合、オーナーや管理会社は入居者に対するリスクをカバーするため、通常よりも高額な敷金や保証金を要求することがあります。これについての意識を持っておくことが大切です。

3. コミュニケーションの重要性:
自己保証を提案する際には、オーナーや管理会社とのコミュニケーションが重要です。自身の信用性や入居の意欲を伝え、納得感を持って自己保証の利用を提案しましょう。

4. リスクの認識と準備:
自己保証を利用する際には、入居者自身が支払いのリスクを認識し、将来の事態に備える必要があります。万が一のトラブルに備えて、貯金や予備資金を確保することも検討しましょう。

 

賃貸保証料は返ってくるのか?

一度、保証会社へ支払った賃貸保証料!

 

中には、賃貸保証料を保証会社から返金させたいと考える方もいます。その理由は?

 

  • 家賃滞納リスクを解消するなら賃貸人(家主)が支払うべき。
  • 家賃滞納してないんだから賃貸保証料を支払うのがバカバカしい。
  • 1年毎ごとな更新料を支払ったがすぐに退去したので日割りで返金してほしい。

このような理由から、一度支払った賃貸保証料を返えしてもらいたいと考えます。

 

しかし、保証会社に支払った賃貸保証料を返してもらうのは基本的には難しいです。

 

入居者からしてみれば賃貸保証料の支払いに関しては理にかなっていない所もありますが、保証会社も商売です。

 

又、日割計算で返金されることもないのでご注意ください。

 

そうとは言え、どうしても賃貸保証料を返してもらいたい方もいらっしゃるはず。そんな方の為に別記事にてご紹介していますので、興味ある方は是非チェックしてみてください!

 

まとめ

  • 月額で保証料を支払うと年間支払いコストが抑えられる可能性あり。
  • 月額保証委託料の支払いは入居者で選ぶことは原則できない。
  • 1年毎ごとに支払っていく更新料1万円とくらべて月額保証料は、お部屋を退去した時点で終了。

『保証会社への保証委託料の支払いは月額保証委託料の支払いになります!』

いきなりこんな事を言われても『はぁ?』ってなりそうですが、少しはご理解頂けたでしょうか!

保証委託料を毎月分割で支払っていくスタイルは今後も増えてくるのが予想されます。

1年ごとに支払っていく更新料型が良いのか?分割で支払っていく方が良いのか?比較する上でも参考にしてもらえれば幸いです。

 

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