『全保連の審査で注意しないといけない事を知りたい』
このような悩みを解決します。
実際に、賃貸物件の入居条件にて全保連の利用率も増えていますので、このような悩みを持たれる方も年々増加しています。
この記事を読み進めていただくと、全保連の審査で申込者が注意しないといけないポイントが7つ理解できます。
記事を読み終えた後は、全保連の審査にスムーズに通せるでしょう!
目次
全保連の審査で注意しておきたい厳選7選!
全保連の審査は他の保証会社と比較しても審査が厳しいとの意見が多数です。
以下、全保連の審査を受けた方の口コミです。
28才男性
先日審査の申し込みをしました。
審査に要した期間が約一週間、結果はダメだとのことでした。
審査を申し込んだ当日に私宛に本人確認のTELがあり翌日職場へ在籍確認がありました。
33才女性
賃貸物件探してます。気にいったとこがあり、審査に通したのですが、落ちました(全保連)。
中には、何故?と、言う方も多くいらっしゃるのが目につきました。
もしかしたら、これからご紹介する全保連の審査で注意しなければならない7項目に該当している可能性があります。
これから全保連の審査を受ける方、既に審査に落ちてしまってる方も、参考にしてみてください。
①全保連の審査で家賃滞納していたら審査には通らない
全保連の審査で、これは必ず審査に通らない!と言い切れるものがあります。
それは、家賃滞納歴がある方です。
例えば、全保連に過去に加入していて家賃を支払い日までにお支払いできなかった…。と、言う事です。
しかし、ここで勘違いしてほしくないのですが、私が言っている家賃滞納歴とは?
あくまでも、全保連に家賃を立替られた事を指しています。ですので、家賃の支払い日までに振り込み出来なかったが、全保連に家賃は立替られていない!となればセーフです。
何故なら、全保連へ家賃滞納歴が情報として残るのは、あくまでも家賃を立替ての話しです。
ここは、勘違いしないようにしましょう。
全保連から家賃を立て替えられるタイミング
ここで、家賃を支払い日までに振り込まなかった入居者が、全保連に家賃を立替られるのはいつか?
こんな疑問もでてくると思います。
実は、家賃を立替られるタイミングは家主さんや管理会社さんが握っています。
- 全保連の家賃立替は代弁請求日から3日後
- 免責は31日
このようになっています。
家主さんや管理会社さんは、入居者の方から家賃の振り込みがなかった場合、賃料の約定日から31日以内に全保連へ請求をすればその月の家賃を立替てもらえるので、少し余裕があります。
こうなると、家賃を早く立替て欲しい家主さんや管理会社さんは、すぐにでも立替の請求を全保連へすると思いますが、逆に入居者思いの家主さんや管理会社であれば少し様子を見てから請求をしています。
なので…。
いつ?家賃を立替られるかは考え次第でバラバラになります。
よくあるケースてしては、賃料支払い日から翌月の10日まで様子を見て、それでも入金がなければ全保連に家賃を立替してもらう!このようなケースが多いですね!
ですから、万が一家賃を支払い日までに振り込みできていなくても、全保連へ家賃滞納歴情報が残ってない場合も考えられますので、審査には十分通る可能性があります。
口座振替を利用している方は注意が必要です。
全保連に家賃滞納歴があると、審査に通らない事は理解して頂いたと思いますが、
全保連の保証+口座振替
上記のように毎月の家賃の支払いで口座振替を利用されている方は注意してください。
何故なら、上記で申し上げた免責31日云々の話しがすべて別のお話しになるからです。
例えば、毎月27日引き落としの家賃が残高不足で引き落としがかからなかった場合?
即、全保連に家賃を立替られてしまい家賃滞納歴として残るからです。
こうなるとあくまでも理由が様々あろうが、家賃滞納者扱いになります。
もっと噛み砕いて言うと、たまたまうっかり忘れで自分の口座へお金を入れていなかったが為でも、家賃滞納者になってしまうと言う事です。
今では、口座振替はほとんどの保証会社の案件にて利用されるので、十分に気をつけておいた方が良いでしょう!
②全保連の審査による確認電話が終わっても、審査に通るとは限らない
全保連の審査の特徴の一つとして、必ず申込者へ電話連絡を入れる!と、言うのがあります。
何故なら、この本人への電話確認にて
- 全保連の保証に加入する意思確認
- しっかりと本人に連絡を取れる手段があるか?(連絡先の開通確認)
- 申込者の内容に相違はないか?
この3つのポイントを確認する為です。
当然、そこまで気負いするような電話連絡ではありませんが、
例えば『全保連から電話連絡が来たから審査は問題ないな!』にはつながりません。
全保連の電話連絡は、あくまでも審査上の確認になるだけなので、電話連絡の本人確認が終わって、そこから最終の審査結果が決定される流れになります。
実際に電話連絡が来たからと言って、全保連の審査に落ちる方は、多々いらっしゃいますので認識しておきましょう!
③全保連の審査は勤務先にも確認連絡が入るので注意が必要!
全保連は、審査の中で勤務先にも電話連絡を入れます。
ここでは、特に申込者が本当に申込書に記載されている勤務先に在籍しているか?どうか?を調べます。
当然、虚偽の情報を記載していると判断された場合は審査に落ちます。
このような中、全保連はどのような事を勤務先に聞いてくるか?が、気になりますよね。
ですが、あまり気負いせずにで大丈夫です。
何故なら全保連の在籍確認の目的は、申込者が本当にそこで働いているか?どうか?の確認だけなので、
『○○さんは、そちらにいらっしゃいますか?』
これだけです。
そして、電話にたまたま出られた方から申込者が本当に働いている事を確認できれば、それでOKになります。
又、勤務先に全保連から電話連絡が来たとしても、担当者は『全保連』を名乗らず、個人名で名乗ると思うので、もし?職場の方から
『○○さんって言う方から電話がありましたよ!』と、言われ見覚えがない場合は全保連の可能性がありますので覚えておいてください。
全保連から勤務先にまで審査の電話が入ると聞くと、何だか不安に思われる方もいらっしゃると思いますが、
何とも簡単な在籍確認になりますので、そこまで心配しなくても良いでしょう。
④全保連の審査に一度落ちた方が、不動産会社を変えて再審査しても審査に通らない
全保連の家賃保証を利用するのは主に不動産会社さんになります。
審査の申込も、不動産会社さんを介して行われます。
ここで、不動産会社さんを介して全保連の審査を受けた中で、審査落ちしてしまった場合?
『不動産会社さんを変えたら、もしかしたら全保連の審査に通るかもしれない!』と考える方がいます。
しかし、残念ながら不動産会社さんを変えたからと言って、審査には100%通りません。
何故なら、不動産会社さんを変えた所で、保証会社が全保連ならまったくもって一緒の審査になるからです。
全保連の審査結果を不動産会社さんによって覆せる力はありませんので、ここは履き違えしない方が良いでしょう。
⑤全保連の審査でアリバイ会社を利用するのは要注意!
保証会社の審査に自信がない方は少なからずいらっしゃいますが、お勤め先が夜のお仕事の方もしかりです。
『もしかしたら夜のお仕事をしている私は審査に通らないのでは?』
このような考えからアリバイ会社を利用して全保連の審査を通そうとされる方がいます。
これは、要注意です。
アリバイ会社の存在は全保連は見抜いているからです。勿論、このような審査申し込みをしてしまえば、即『否決』になるでしょう。
このような審査結果を出されてしまうと、再度全保連の審査を受けても二度と審査には通りません。
『アリバイ会社を利用して審査を通そうとした』と言う理由で個人の信用がなくなっているからです。
全保連の審査では、夜のお仕事をされている方に対しての審査もしっかり受付ています。勤め先どうこうで、審査が通らないと言うやり方でもないので、嘘をつかずに審査に通した方が良いでしょう。
この辺は注意しておいてください。
⑥消費者金融で借金をしていても全保連の審査には通る!
実は、全保連の審査基準で、申込者が借金があるか?ないか?それほど重要視されていません。
何故なら、そもそも申込者に消費者金融で借金があるか?ないか?なんてわからないからです。
賃貸保証会社には2種類あります。
独立系と信販系と言われている保証会社です。
それぞれで、審査方法から基準までやり方がまったく異なります。
ポイント
独立系の保証会社とは
あくまでも独自の審査を採用して審査を実施。又、それぞれの保証会社の考えに基づき審査基準が設けられている。最近ではliccとlgnと言う2つの協会が存在しており、協会同士のデーターベース共有はおこなわれている。しかし、データーベースの共有も『家賃の滞納があるか?どうか?』の情報共有である。
信販系の保証会社とは
賃貸の保証会社として入居審査をする時に信販系に関する情報を参照して審査をしていている保証会社。CIC(指定信用情報機関)やJICC(日本信用情報機構)などの過去の履歴を取り寄せ、入居審査に採用しているため、審査項目が多く難易度が高いと言われる。
チェック項目には、過去現在の、
・携帯電話の分割払い滞納
・クレジットカードの滞納
・奨学金の滞納
・国民健康保険料の未納
・住民税、都(市)民税、所得税の滞納
・公共料金の滞納
・犯罪・逮捕歴
・反社会的勢力該当
全保連は独立系にあたる保証会社です。
借金やブラックの方でも審査に通ります。
しかし、信販系は完全にNGになりますので注意してください。
⑦全保連の審査基準は他社より高水準
全保連の審査はどちらかと言うと厳しい審査と言われています。
何故なら全保連で審査に落ちても、他の保証会社で審査に通ると言うことが多々あります。
逆のパターンも少なからずありますが、万が一、全保連で審査に落ちても、次なる保証会社であれば通る可能性も十分残されていますので、そこまで悲観する事もないでしょう。
しかし、全保連で審査に一度でも落ちてしまえば、何度審査を受けても審査には通りませんので注意してください。
全保連の審査でブラックリストは通るか?
ブラックリストの方が全保連の審査を受けた場合、結論から申せば審査には通ります!
これは、全保連の審査がブラックリストであるか?どうか?をそもそも審査基準にしていないからです。
審査基準の重要性
全保連の審査においても、審査基準は重要なポイントです。ブラックリストに登録されているかどうかは、審査基準にあまり影響はなく、その他の収入状況や信用情報、前歴などが審査に大きく影響を与えます。
したがって、ブラックリストに登録されているからといって、必ずしも審査に通らないとは限りません。
信用回復の可能性
ブラックリストに登録されている場合でも、信用回復の努力や改善があれば、審査に通過する可能性は高まります。
過去のトラブルや支払い遅延が一つの指標に過ぎないことを理解し、信用回復に取り組むことが大切です。
まとめ
- 全保連の審査基準は高め、注意ポイントをしっかり捉えて審査に望もう!
- 全保連は独立系になるので、消費者金融の借入があっても審査には通る!
- アリバイ会社などの虚偽の申込はNG!
全保連は賃貸保証会社の中でもトップクラスの保証会社です。恐らく、賃貸物件を借りようと思った際の入居条件に全保連を指定されて審査を受けなければならない場面も多くあるでしょう!
しかし、全保連の審査を受ける際の項目7選に注意して頂ければ、審査にはほぼ通ります。
最後にそもそも全保連を含め、その他保証会社に加入しないでも入居できる賃貸物件を提供している『ビレッジハウス』をご紹介します。
ビレッジハウスは、賃貸保証会社への加入を不要にしており、さらには入居審査がゆるくなっています。
何故なら、ビレッジハウスは独自の審査を貫いており、さらには審査基準も低く設定されているからです。
今ならお得な3万円〜引越しサポートキャンペーンを実施しているのでチャンスです。
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